何のこっちゃという感じなのですが、この間買った手元の辞書(現代国語例解辞典第四版)によると、
日本語の品詞の一つ、活用がなく、専ら連体修飾語として用いられる自立語。
とあります。
連体修飾語とは、体言と用言とがあって、用言の「用」は活用する意味だから、活用変化しない体言(名詞・代名詞・数詞)を修飾する語のことです。
なんだか厄介なのですが、いわゆる国語(日本語)のテストで連体詞はどれと問われることがよくあり、大学入試にも出題されます。
中学の時に教えてもらった覚え方で、生徒が考えたものだそうですが、以後一度も間違えなかったのでオススメです。
100%ではないそうだけどよく使われるものは網羅しているようです。
予備校でも連体詞の対策は覚えるしかないと当時の人気講師だった田村秀行師は言っていました。
林先生ならどう言うでしょうか。
(童謡の「ちょうちょ」の節で)
この その あの どの
いわゆる あらゆる とある ある
大きな 小さな 例の 大の(だいの)
ほんの たいした ばかげた
単なる いろんな どんな
我が 去る 来たる
明くる おかしな ろくな
いかなる 連体詞