2月23日

現皇太子浩宮の誕生日です。

今日の皇室会議で当初なかったのに急に出てきた5月1日即位(=改元といっていいと思います)がおそらくアベちゃんのゴリ押しで決まりました(どういう経緯で決まったのかは今日の段階では明らかにされず、議事録は誰が発言したかまでは公開されないそうです。また歴史のブラックボックスがひとつ出来てしまいました)。

平成は31年で終わるけど平成31年度が1カ月だけあることについて多角的に検討したんですかね。

再来年の2019年に平成が終わってしまうことになったわけですが、決まったのはそこだけで新元号含めまだ詳細は決まっていません(というか既に決まっているかもしれませんが発表されていません)。

今月の23日は天皇誕生日ですが、浩宮が即位すると2月23日が天皇誕生日になるから、その日をどうするか(祝日として残すにしても「平成の日」なりの呼称等、さすがに閣議決定だけで済ませるわけにもいかないので国会で決めて祝日法に追加しなくてはいけない)という問題があります。

カレンダー協会は2年前の1月から印刷に入るそうで、校正等を考えると今月中旬がギリギリのスケジュールみたいですが、アベちゃんはそこまでは気にかけてくれないというか気を回さないでしょうね。

少なくとも上述のことだけを考えても間に合わないと思います(閣議決定は8日)。

所詮そんな人物なので期待する方が無理だけど、それでおまんまを食べている業界の人のことは総理大臣としてちゃんと対応しなくてはいけないと思います。

両陛下ならそんなことはないと思いますけど。

アベちゃんはことごとく主導権を持ちたがるというか、陛下の意向になるといけないからということで5月1日を持ち出して後から理由づけしたとも言われています。意向も何も、正しいというか合理的だったらその日でいいんでないんですかね。そもそも通常の改元天皇崩御で慌ただしく変わるから、基本はいつやってもいいと思うし、新年は皇室行事が多過ぎて無理だから年度末は次に区切りのいいタイミングだと思います。

国会でも絶対に謝らないので謝ったら死ぬ病とも言われていて、ちょっと頭がおかしいと思うんですが。

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