雪がないので東京の暮れみたいです。
遠い記憶ですが、 小学校の高学年の時に豪雪だった年があったけど、 そこから何年かあまり降らない年が続いてスキー場の人たちが困っ てたというニュースを見たような気がします。
いろいろな番組の天気コーナーを見てて、 この時期になると出演者が予報士にホワイトクリスマスになるかという質問をしてますけど、 東京って過去にほぼそうなったことがないのに毎年同じことを聞く学習してないMCに、 ならないということに付け加えて過去になったことがないとも言ってる場面を何度も見ました。いいかげんウンザリしてるんですかね。
こちらはこちらでいつ降っても「また雪か」と、落語の「茶の湯」で畑仕事をしてるおじいさんみたいに、もしそうなってもさして感慨もないのですけど、 降ったらロマンチックだわと思わせるのって山下達郎の曲を毎年何度も聴かされた教育の結果のたまもののような気がします。
夜の方が気温が下がるから、水分(雨) があると雪になるのは自然の摂理なんですけど、 それを物語に昇華させてるといいますか。
今も夜に雨が降ってると、頭の中でそれが「雪へと変わるだろう」 と歌詞化されますから歌の力ってすごいですよね。
私がボケ老人になっても脳内で自動変換してそうであります。