昨日読み終えた本
昭和のおしまいに起こったグリコ森永事件。
Nスペの未解決事件でも取り上げられていましたが、その取材班の著したものです。
グリコ森永事件関連の出版物が出ると大抵目を通していますが、新事実(新説ではなく)も取材でわかり、今まで読んだものの中で一番面白かったです。
時代の境目というか、当時は科学捜査といえば指紋捜査までで、DNA捜査が本格的に採用されたのは平成に入ってからという話が印象的でした。
もっとも、指紋を取るために粉を付けるので証拠が汚染されてDNAなんか取れなかったそうですけど。
未解決事件 グリコ・森永事件捜査員300人の証言 (新潮文庫)
- 作者: NHKスペシャル取材班
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/06/28
- メディア: 文庫
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これは映画化が決まったそうです。小説です。
初期のものではこれが面白かったです。
『闇に消えた怪人』と一緒に(先に『闇に〜』)これを読むと楽しめます。
文庫化にあたって書き直しされているので、単行本の方で。単行本は上下巻です。
連休中に何を読むか
3日目にこんなこと言ってる時点で失格なんですが、普段の読書は細切れになりやすく、したがって前に読んだことを忘れがちな傾向があるため、長編に挑むというのに向いている気がします。
誰もが買ったけどまだ読んでないという本はたくさんお持ちでしょうから(私は多分一生かけても読めないだろうにまだ買ってしまってます)、その中からチョイスするのが出かける手間も省けるしいいと思います。
私が真っ先に思いつくのが浪人時代に買った『大菩薩峠』。
過去何度も挑戦していますが峠なのに全く制覇できず、私にとっては難攻不落です。
↓記念撮影。富士見時代文庫版は装画は横尾忠則です。1巻はもう5回くらい読んでます。
↓これでは味気ない。
脱プラスチック
無印で靴下を買ったら、商品をぶら下げておくところのプラスチックが厚紙になっていました。
加水分解したスニーカーのソール交換(ニューバランス)
問い合わせたときの説明では1月から2ヶ月ということでしたが、1ヶ月ちょい(+10日ほど)で届きました。
過去記事で書きましたけど、ソール交換は靴の種類に関わらずそこそこ費用がかかり、スニーカーの場合は買い換えた方が安いのですが、そこは優先順位が低いという考えなので今回も実行するに至りました。
スニーカーは初めてですが、革靴等では6〜7回やっています。
L.L.Beanのビーンブーツもオールソール交換をやってくれますよ(同じ靴で2回しました)。
修理前(光の当たり方のせいで色が違いますが同じものです)
修理後
月から2ヶ月ということでしたが、1ヶ月ちょい(+10日ほど)で届きました。
修理前(光の当たり方のせいで色が違いますが同じものです)
修理後
余談ですが、私は頼まなかったけど足を入れる部分のライニングもやってくれますが、そこは面倒でも靴ベラを使って履けばある程度防げるので面倒でもそうするのをおススメします。
でも、次に買うなら加水分解しないものにしたいと思います。