夢の中と浴室

昨日も風呂(浴室)に入ってから石鹸を補充し忘れたことに気づきました。

といいますか、何日も前からそのことには気づいているのですが一歩浴室の外に出るとそこであったことは忘れてしまうんですよね。

以前も書いたことがある気がしますが、風呂の中での思索って結構有用なことが多いように思うけど、ほとんど持ち出しできていません。

これで思い出すのが夢の話で、あれも覚める(夢の世界から出る)とそこで起きていたことはほぼそこに置いてきてしまっています。

夢の中とは違うかもしれませんが、村上春樹が小説を書くのにどこかの世界に降りていくというか入って行くのを自由にできるみたいなことを書いてたのを読んだことがありますけど、私のような小説も書かない凡人はそうすることは出来なくても風呂にメモを持って入れば似たようなことが出来るのではないかと毎日風呂に入るたびに思っています。

↓他にも書いてるかもしれませんが、これがまだウェブで本になってない時に読んだ気が。

村上さんのところ (新潮文庫)

村上さんのところ (新潮文庫)

 

↓この書名も示唆的です。

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011 (文春文庫)