芹沢家
この名を聞いてピンとくる方はゴルゴファンだと思います。
ゴルゴのルーツに迫るテーマで屈指の名エピソードのひとつとして知られていますが、ネタバレしない程度にちょっとだけ内容を言いますと死体の処理方法がポイントになっています。
これに限らず、推理小説などの殺人ではこれをどうするかがアリバイ以上に1番のキモだと思われます。
現実世界ではちょくちょくニュースでは人を殺めてしまう事件が報道され、そこでも死体をどうしたかということが一緒に伝えられるのですが、さっきテレビでやっていたニュースは、警察に取材して聞いた話として
「出刃包丁を使って10ヶ所以上に切断した」
と言ってましたけど、バラバラにした場合は「1ヶ所、2ヶ所」とこの人は数えるんですかね。警察が間違えてるのか取材した記者がそうなのか、容疑者がそのままこう言っているのか謎であります。
芹沢家殺人事件は27巻に収録されています。