籠池理事長記者会見@外国人記者クラブ

↑正しくは日本外国特派員協会です。

YouTubeでストリーミング中継していたのでずっと見ていました(見に行きましたが現在は見れないようです。後でアップされるんでしょうか)。

予定時刻より遅れて始まりましたが、その分おしりも延ばしたので1時間半くらいやっていました。

もっと見ているかと思ったのですが、4500人ちょいでした。他でも見れたんでしょう、きっと。

 

以前、まだこの問題が大きくなりかけの時に電話で生放送のラジオインタビュー(TBSラジオ「session22」こちらはラジオクラウドのアプリで今でも聴くことができます。2017/2/20分)に籠池理事長が答えていたのですが、その際は「こちらの言うことは終わっていない」とインタビュアーを遮ってまで自分の主張を話し、ずいぶんだなあと思った記憶がありますが、今日の証人喚問や記者会見を見て感じたのは、すごく落ち着いているなあということです。

小林よしのりは「憑き物が落ちた」という表現を証人喚問を見た印象としてあげていましたが。

会見で両脇を固めていた恰幅のいい方をはじめ(向かって左側に座っていた人は証人喚問時に後ろにいたので弁護士)、打ち合わせ等対策が十分だったということですかね。

 

こういうのは落ち着いた方の勝ちと思うので、すぐキレてしまう安倍総理には頼んでもできない相談だと思います。

細かいところは綻んでいる点もあったかもしれませんが(振込用紙をストップはしたけど回収はしていないんでないかとか)、全体を通して見ると言っていることに破綻はなかったように思います。

もちろん、私は一般人なのでテレビなどでしか情報は得ていませんが、ストーリー的に無理がないのが籠池氏側だと思いますし、国会答弁を見ていると言い訳めいていたり取り繕っている感満載なのが財務省や総理側でないですかね。

一般人を参考人招致でなくいきなり証人喚問とか恫喝しながら質問するなど常軌を逸している気がします。

 

少なくともこれに対して総理側は落ち着いた反論をしないと内閣支持率はもっと下がるんでないでしょうか。

ただ「ないない」と壊れたレコードのように繰り返すのは却って逆効果なのでは。