『圓生の録音室』

今日伊集院光とらじおとで知ったのですが(京須さんがゲスト)、単行本はAmazonでだいぶ高値が付いているみたいです。

落語研究会で一緒だった元TBSの竹内香苗アナの日だったので今日だったのかと思いました。

考えると伊集院光(とん楽でしたっけ←楽大でした。訂正しますが間違えて書いた箇所はそのまま残します)は圓生のひ孫弟子であるとか、この本とのつながりがいろいろ思い当たりました。

知ったのは先週の誰かのTwitterで、聴けてよかったです。京須さんの著書は何冊も持っていますが、生のお話は聞いたことがありませんでした。

写真のCDは圓生百席の中で、スタジオ録画ならではの圓生の魅力が味わえる京須さんオススメのネタ(文違い)だそう。

何回も読んだ本ですが、こんなに面白いのに何で売れてないかわかりませんでした。

これは京須さんのご著書ではありますが、圓生師の藝に対する姿勢はじめ、高座での落語を聴くだけでは窺い知れない面が書かれていて興味深く読めますし、読んだら圓生百席を聴いてみたいと思うはずです。圓生百席は師の語る芸談が必ず入っていますしね。

今は青蛙房(せいあぼう)は無くなってしまいました。ちくまで再版しないかしら。河出文庫にもいい落語を守備範囲にされている編集者がいらっしゃるぽいので、そこでもいいですけど。

中公文庫版は持っていませんが、ちくま文庫は買ったのですけど見当りませんでした。

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