体操のNHK杯
体操は自分の演技が終わるとエントリーしている他のライバル選手とタッチしながら自分の席に戻るという文化があるのだなあと中継を見ると思います。
試合が終わってからならともかく、あまり他のスポーツでそういうのはないような気がします。
個人的にはちょっとめんどくさいなあと思うのですが。
裏のEテレで同じくNHK杯のボーリング(これも回数でいうと51回で、体操の56回と遜色ない大会です)はプロはやらないけど、ストライクをとるとハイタッチがお約束になっています。
これは同じチーム内でだから一般的というか珍しいことではありませんね。
そういうライバルだけど汚いことをしないのがクリーンな競技と思えることの理由のひとつで、ラグビーはそうだし、テニスも厳格さがそういうことにつながっていると思います。
サッカーは好きなんですがズルを奨励したりそれがサッカーであるみたいな考えがあるので、世界一競技人口が多いスポーツと鼻の穴を大きくして胸を張られても残念ながらそういうのとは程遠い競技だと私は思います。
発祥国ならイングランドはもっとクリーンな競技になるように力を入れて欲しいものですが。
多分英国発祥でクリケットという競技がありますけど、日本人には馴染みないので私もよく知らないのですが、"It's not cricket."と言うと公明正大でないという意味だそうなのできっとクリーンなスポーツなんでしょうね。
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杏仁豆腐
家で作るなら聘珍楼の杏仁豆腐の素が一番おいしいと思っているのですが、もうちょっとちゃんと作ってみようと思い杏仁霜を買ってみました。
ラベルに作りかたが書いてあって、その通りにやってみたのですが、凝固目的の寒天(私はアガー使用)の量を杏仁霜の量と間違えてしまいだいぶ多く入れてしまいました。
杏仁豆腐は弾力が命なのに固めになってしまい、大減点です。
早く食べ終わって次の試作品に移りたいのですが、材料に牛乳400と水200mlとを使ったため、だいぶ体積があるものが出来上がりました。
↓三温糖を使ったので最初はこんな色ですが(この時点でアガーを入れ過ぎて失敗している。介護食にはいいかもの粘度)、
↓牛乳を混ぜると色は気にならなくなります。
↓プルルンしていない。
2020年と1999年
最近のプロジェクト的なものをみているとみんなオリンピックが開催される2020年を目標にして、どさくさに紛れて総理大臣が憲法を変えるということのダシに使われていますが、みんなその次の年からどうするのかを考えているのかなという気がします。
もっと散らした方が例えば建築だと資材調達や人材不足ということが回避されて低コストでできるでしょうし。
私の世代だとノストラダムスの大予言で1999年にこの世が終わるなんて言われてましたが、その先を考えてない点では似ている気がします。
ノストラダムスの大予言 迫りくる1999年7の月人類滅亡の日 (ノン・ブック)
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扇風機
家の構造上や家族構成の理由でまだコタツが出ているのですが、ついに今年初めて扇風機を回しました。
DCモーターの静音タイプのものを去年購入し、サーキュレーターにもいいかなと思って(以前買ったサーキュレーターは音が気になり昼寝やラジオが聴き取りづらくなった経験がありましたがこれは本当に静音でした)冬場も出していたというか仕舞うのが面倒くさかったのもあってずっと部屋の隅にあったのでコンセントを挿すだけで使用可能になりました。
今日は外は30度近くまで気温が上がったけど、これから梅雨寒にもなるでしょうし、毎日の登板とはならないと思いますが。
バルミューダはじめ、有名メーカーの何万円もするものでなくてもいいものはたくさんあります。
山善(YAMAZEN) DCモーター搭載 30cmリビング扇風機 (静音モード搭載)(リモコン)(風量4段階) 入切タイマー付 メタリックシルバー YLX-ED301(MS)
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サクランボ
ネットで調べるとどこにでも書いてあると後で知ったのですが、サクランボ収穫までの道のりで最も難関なのは受粉なんだそうです。
同一品種間での受粉(自家受粉)ができない(=小さい実がなるけど大きくならず地面に落ちる:生理落下というそう)品種がほとんどみたいです。
そうなると話は二択で、
①自家受粉できる品種にする
②他品種の花粉をつけてやる
ということになります。
①は放っておいてもいいので一番楽ですが、結実率がかなり悪かったり(50%未満)、実が小さめの品種が多いんだそうです。
なので食用には②が理想らしいのですけど、これについてはちょっと細かい話ですがサクランボにはS型遺伝子というのがあり、どの品種でも異なる2つのS型遺伝子の組み合わせからなっていて同一のS型遺伝子同士(例えばS1S2といった組み合わせパターンでも何種類か品種があります)ではダメだということで、遺伝子型が違うかつ開花時期がだいたい同じであることが必要のようです。
サクランボは家で実ってると一石二鳥だわい(タダで入手できる・買いに行かずに済む)と思い木の苗を買って植えたのが20年くらい前のことでしょうか(その間知識に進歩なしで放置)。
本当は苗に注意書きみたいなのがついていたかもしれません。あるいは買って育てようとする人には常識だったとか。
桃栗三年柿八年以外の実がなる植物についての知識がないので、そのうちになるだろうと思いそのままにしていましたが、数年で実をつけはじめましたが、確かに大きくなる前に一斉に地面に落ちた年もありました(生理落下というらしいです)。
↓今年もまあまあ落ちています。
栗の木もあるので、いわゆる裏年という作物にはよくある実をほとんどつけない年があるという生半可な知識があったから雌雄木があるということは考えたことがありませんでした。知っていたのはイチョウの木くらいです。
それなりの大きさになってくれるということはどこか近くに受粉に適した品種があるということになるけど、それだとあてもなく口を開けて待っているわけだから、いっそのこと敷地内にそういうのを植えた方がいいんですよね。
(人力で花粉をつけるという手段もあるみたいですが、花粉の管理と受粉作業が素人には無理なのでパス)
さっき食べてみましたが、真珠やパチンコ玉くらいというサクランボにしてはだいぶ小さいけど、果肉の状態は食べごろに近いように思えました。
↓接写しているので大きくみえるえけど実際は小さい。
↓遠目にはまばら
ということはどうやら今年は受粉しなかったということになるんですかね。
ネット園芸店で商品説明的な情報を読むと、スーパーなどで売っているサクランボは早どりで、食べるなら摘みたての完熟果の方がいいということなんですが、確かに味としては美味しかったけどタネと果肉が半々くらいで、もうちょっとサクランボの部分が欲しいなと思いました。