体操のNHK杯

体操は自分の演技が終わるとエントリーしている他のライバル選手とタッチしながら自分の席に戻るという文化があるのだなあと中継を見ると思います。

試合が終わってからならともかく、あまり他のスポーツでそういうのはないような気がします。

個人的にはちょっとめんどくさいなあと思うのですが。

裏のEテレで同じくNHK杯のボーリング(これも回数でいうと51回で、体操の56回と遜色ない大会です)はプロはやらないけど、ストライクをとるとハイタッチがお約束になっています。

これは同じチーム内でだから一般的というか珍しいことではありませんね。

そういうライバルだけど汚いことをしないのがクリーンな競技と思えることの理由のひとつで、ラグビーはそうだし、テニスも厳格さがそういうことにつながっていると思います。

サッカーは好きなんですがズルを奨励したりそれがサッカーであるみたいな考えがあるので、世界一競技人口が多いスポーツと鼻の穴を大きくして胸を張られても残念ながらそういうのとは程遠い競技だと私は思います。

発祥国ならイングランドはもっとクリーンな競技になるように力を入れて欲しいものですが。

 

多分英国発祥でクリケットという競技がありますけど、日本人には馴染みないので私もよく知らないのですが、"It's not cricket."と言うと公明正大でないという意味だそうなのできっとクリーンなスポーツなんでしょうね。