杏仁豆腐の素

プリンのように完全手作りではないのでズルの部類に入るのですが、牛乳や水(お湯)を加えるだけで作ることができるデザート類は重宝するのでよく買います。

都内だとスーパーで容易に手に入るのですが(東京以外は生活したことがないので不明です)、私の住んでいるところではどこを探しても置いてあるところがないのでAmazonで買っている

杏仁豆腐杏雲という聘珍楼の杏仁豆腐の素があります。

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同様のものとしては日清製粉グループの「やわらか杏仁豆腐」や「陳建一 杏仁豆腐」が箱(粉末)のものでありますが、レシピ通りにやると水分が若干足りないざらついた感じの仕上がりになるので私はそこが好みではありません(あくまで私の行動圏内の話ですが、スーパーはこの2つのどちらかを置いてあることが多い気がします)。

 

ハウス食品のデザートシリーズにもラインナップとしてあるのですが、これは「杏仁ミルクプリン」という名称で、名前を比べると豆腐=ミルクプリンかと言われると違うので何か理由があると考えられます(ゼラチンで固める模様)。

個人的感覚でいうとハウスのものは杏仁の風味が弱いのかなという気がするのと、上記2品と同じく水分が少ないように思えます。

粉を溶かす用の牛乳を入れて温めた後、残りの牛乳を混ぜて冷やして出来上がりという作り方なんですが、聘珍楼のものは熱湯を入れて撹拌した後牛乳を混ぜるので、鍋を火にかけなくてもいいのも特徴のひとつです。

 

水分が少ないからといって牛乳かんみたいに薄すぎる味もどうかと思うのですが、聘珍楼の杏仁豆腐の素で作るものは水分が多目でみずみずしく舌触りがなめらかですし、添付シロップに浸すとさらにいい感じになるので、ジップロック コンテナー 長方形 510ml に流し入れて食しています。

杏仁霜を使って作る場合だとまだしも、そもそも簡単に作りたいと思っているのでシロップが入っている点もいいと思います(他は入っていません)。

 

聘珍楼でこれを食べたことはないのですが、中華街の聘珍楼の前を通って中を見た際、レジ周りに山のようにこれが積まれていました。

聘珍楼からはこの杏雲と書いてあるものの他に杏仁豆腐の素(ソフトタイプ)が出ていますが、杏雲も十分ソフトタイプを名乗っていい柔らかさなのですが。

↓聘珍楼のは寒天やゲル化剤で固めるようです。

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