こんな寒いまっさかりの時にする話ではない気がしますけど。
地域的はおそらく浄土真宗が多い土地柄ですが、我が家は永平寺を総本山とする曹洞宗の寺の檀家です。
といっても宗教心はさほどありませんが。
小学生の夏休みにそのお寺に行き何度か座禅をしましたけど、テレビでご覧になったこともあると思いますが碁石を大きくしたような座布団の上にあぐら(結跏趺坐)をかき壁の方へ向かうのが大まかなやり方で、時々警策(きょうさく)というアイスの木の棒の親分みたいのを持った方丈(ほうじょう:お坊さんのことです)がやってきて手で姿勢を直したり警策で肩をばちんと打ちます。
おとといくらいの新聞にそれをセクハラとか暴力といったり、中には触られて不快とまで言っている参加者がいると知りました。やる前にどんなのか調べてから来いと別にひいきでもない私ですら思います。
そういう人にまで対応しなくてはいけないんでしょうかと思うし、そういう風潮に疑問を持つこと自体古い考え方なんですかね。
記事の論調としては檀家に一方的に話をするだけとか世間を知らない若い僧侶と世間との付き合い方など、これからの宗教のあり方みたいなことが書かれていましたが、そっちはわかるけど座禅はそのままでいいと思います。
↓こういうのに座ります。