定額サービス化していく世の中①
先日も書いたのですが、若い頃は本やCDをせっせと買うという習慣が染み付いているので所有することに意義を見出していましたが、
①だんだん増えてきて個人スペースを侵食してくる
②刊行数・発売数が膨大になりフォローしきれない
という理由もあって、所有することに重きを置かなくなってきました。
両方とも電子出版・ストリーミング配信というそれまでは考えられなかったリリースの仕方がされたこともあります。
最初は1冊ずつ・1曲ずつ購入するというリアル版に準じる方式でしたが(電子書籍は厳密にいうと運営会社が潰れると読めなくなるので購入ではないけど)、定額で読み放題・聴き放題というものが出てきました。
若い世代は何の抵抗もなく合理的であれば受け入れられるけど、購入・所有をしていた世代にとってはなかなか受け入れられず、私個人は現在は
本・・・なるべく電子書籍で、出ていないものだけは紙の本
音楽・・iTunes で1曲ずつ購入か所有CDをデータ化してダウンロードとAmazonでストリーミング
という形で利用しています。
考え方としては1カ月にどれだけそれぞれに出費しているかを定額料金と比較して元が取れるなら定額制を利用すればいいのだけど、若い頃は本にも音楽にもお金をかけていたので定額制にした方が明らかに得ですが、今はどっちも出費額は減っているのでそこまでする必要がないように思います。