池江璃花子選手のニュース

昨日のニュースや今日の各局のワイドショーは池江璃花子選手がトップでしたね。
何度も見ててじわじわきたのですが、 やはりトップアスリートの持つ力というものは運動をやっていない 自分のようなものにでさえ影響を与えるものなのだなと思いましたし、その大きな力を違うことに利用しようとしている輩の本性が出たのが桜田大臣のコメントであったのではなかろうかと思います。 それも五輪担当相ってトホホであります。 もうクビしかないと思うのですが。 まともな感覚なら自分から辞めると思うけど。アベちゃんも辞めさせないみたいで、今に始まった話でないのでやっぱりかと思うけどまともな感覚でないと思います。
国威発揚の場ではないし、 オリンピック憲章にあるように国にでなくあくまでも個人に与えられる栄誉だからアスリート自身がすごいのであって、 ついでに言うと日本人すごいまで我田引水するムーブメントもおかしいと思います。

ラジオを聴いていると骨髄ドナー登録の呼びかけCMがよく流れるのですが、木下ほうか(彼は実際に提供もしてるそうですけど) や中川翔子( 父親を白血病で亡くしたと言ってるけど彼女のイメージがよくないので起用は逆効果だと思いながらいつも聞いている) が呼びかけても正直何とも思ってなかったけど、 昨日の報道の中で登録が献血のついでに少し別で血を採って説明DVDを見ることでできるらしいと知り、 今度の献血は来月になるとできるので登録だけでもしてみようかなという気持ちになりました。


今の放送人たちの年齢からいうと漫画や山口百恵赤いシリーズの ドラマ等で白血病=不治の病という刷り込みがあるようですがそれは昔の話で、 それこそ結構昔に有名人でなった人といえばケンワタナビーがいますからね( もう降板させられたけど私はヤクルトを飲んで治ったと勝手に思ってます )。
私の身の回りでは学生時代に高3の同じクラスだった人で亡くなった方がいましたが、 バイト先の人で同じく急性だったけど何ヶ月かで治った例を見たことがあります。 どちらも20年以上前のことなのでその時からはだいぶ事情も変わってますが。


誰かは忘れましたが有名なサッカー選手でもワールドカップの予選とかいった大事な試合だったのに家族の一大事で欠場したときに「 人生にはサッカーより大事なことがある」 という名言を言ってました。 確かに水泳やメダルは選手だと大事だという考えは言えてるけど、 確か彼女のおばあちゃんが「水泳なんかより長生きしてほしい」 みたいなことをおっしゃっていたみたいですが、 それが人の道だと思います。


森本毅郎が朝のラジオで、 三木コーチや協会の会見がすごく良くて、 こういう人たちが周りにいるんだから池江選手はじめ競泳界は大丈 夫なところなんろうなと思ったと言っていました。
最近のスポーツ関係の会見てろくなものがなくて、 こんな人たちが上にいる協会の競技って果たして? みたいな思いをみんなしてたからその裏返しなんでしょうね。

f:id:g3org3:20190213185018j:image