結局中津川風栗きんとん

大量の栗の処理方法に困っていましたが、考えているだけでは減らないのでとりあえず一番簡単にできそうだと思われる中津川風栗きんとんを作ってみることにしました。

 

●道具

圧力鍋か鍋(茹でる用。後でほぐした栗を温めるときにも鍋を使用)

すりこぎ(ないとちゃんと潰せません。すりばちもあるとなおよしですが、だいぶ鉢にくっついてロスになりそうなのでなくてもいい気がします)

はかり(栗の重さに対して2割の重さの砂糖を入れるので、栗と砂糖の重さを計るため用。自信がある方は目分量なので不要かも)

ラップ

包丁(栗が剥ければいいので包丁でなくても可)

まな板

スプーン(栗ほじくり出し用)

 

●準備

クックパッドで、自分に合った①栗の茹で方と②栗きんとんの作り方のレシピを探します。

①はあれば圧力鍋でやる方が時短になるのでいいと思います。普通に鍋で茹でるのは何十分もかかるのでつきっきり(その場を離れると自分がやっていることを忘れてしまうので)だし、鍋に取れにくいアクが付きますので。

②は、茹でる→ほぐす→すり潰す→砂糖と混ぜ火にかける→もう一度混ぜる→ラップで茶巾絞りにする、です。

小さい栗だったので、試しにボウル一杯分くらいでやってみようかなと思いましたが小さい栗だったので、茹でた栗を切ってほぐす作業の回数が多くなり、ここが一番挫折しそうでした。

すり潰すのは道具がものを言いそうで、それは大抵やっている最中に気づくのですが、次の火にかけるという工程を意識して鍋にいれた栗を小さめのすりこぎで潰そうとしたけどなかなか小さくならず結構時間を食いました。

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次に栗の重さの2割程度の砂糖を投入して弱火で1分かき混ぜよとあったため、三温糖を60gほど入れ(全体で300gほどだったため)火にかけたのですが、それをしてからの方が潰しやすくなりました。

↓色は三温糖のせい

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中津川風栗きんとんは多少水分がないと美味しくないのであまり火にかけすぎたり、モタモタしていると水分が飛んでしまうので手早く(と口では言ってますが口だけです)茶巾絞りにして完成です。

 

↓見た目はイマイチですが味はまあまあ。1コ30gです。

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お菓子作りの基本ですが、きちんと目方を計って試行錯誤すると自分の理想とする栗きんとんができそうな気がしました。

二度目があるかはわかりませんが。

 

 

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