前から使っているものでなく、インターネット記事やテレビ、新聞で取り上げられているものを目にした時に欲しいなと思うことがよくあります。
それは新刊本であったり洋服であったり、生活を便利にしてくれそうな道具だったりするわけですが、振り返ると購入したもの結構な点数はさほど使用されないまま2度と日の目を見なくなってしまったり、本だと積ん読状態で単行本(ハードカバーの上製本)で買ったものが気がつくと文庫化になっているケースも少なくありません。
買う前は今の生活が気持ち的により豊かになったり便利になったりすることを夢見たり期待して購入に至っていると思うんですが、実際は変わってないことがほとんどで、よく考えたらその買ったものが使われずにいるからそれを享受できていないことに気づきました。
生活のもろもろは1日を通してとか何年も続いている習慣的なものが多いので、そこに新しい習慣を割り込ませて馴染むまでにはじき飛ばされるか、そもそも入り込む余地がないんですね。
なのでスペースを開けるには丸ごと入れ替える(差し替える)のが一番いいけど、元のものも残そうとする貧乏性が出て結局前のままで、新しく買ったものは2、3回使われただけでお荷物になっている気がします。