個人的に根本的だと思う点が、好楽も正蔵も圧倒的に落語が上手いというのだったらいいんだけど、テレビに出てるので名を知られているけど両者ともに大したことがないのにそういうことを言っているということです。
上手かったらこうは思わないというか、違う風に感じたのかなという気がします(要は贔屓ということですけど)。
こう言ってはなんですが、笑点に出ている方々は知名度はとてもあるけど寄席にも出ないので落語界でいうと全然主流でないんですよね(同じ出ない立川流とは違うと思います)。
勘違いしてる一般人の中には笑点に出ることが落語家としてのあがりだと思っている方も結構いるみたいですが、落語を頻繁に聴きに行っているとそれは間違いであるとわかると思います。
好楽はただ年を取っている落語家というだけで重鎮でもなんでもないし、残念ながら本流にいないので何をやってもいいみたいなことは許してもらえないというか自重すべきだったと思います。
正蔵のしょうもないところは、お客のアンケートに書いてあった気になるという意見に影響されて腕の脱毛をしたことです。腕をいじらず噺で聴かせろと言いたいです。目をかけてくれていた志ん朝が草葉の陰で泣いています。ついでに書くけどそれを褒めてた吉川潮は評論家として論外です。
相撲界のゴタゴタ同様、こんな話なんてどうでもいいのでどちらも落語(高座)をまじめにやってくれ。
↓TBS新ニュースキャスターより。テロップのコメントは林家ペー。
