コーヒーゼリー(のようなもの)
ゼリーはゼラチンから作ったものというのが定義なのでゼリーとは呼べないのですが、それらしいものということで。
作業の流れ
材料を混ぜ→火にかけ→粗熱をとって冷やす。
火をかけ終わるところまでで10分〜15分ほど、粗熱が取れるのは季節によりけりですが1〜2時間くらい見ておけば大丈夫だと思います。
材 料
☆クールアガー(ゼラチンと寒天のあいのこのようなもの) 10g
☆砂糖(今回はきび砂糖使用) 70g
☆インスタントコーヒー 大さじ1強(お好みで)
・水 500cc
・コーヒーリキュール (あれば) 小さじ1/2
道 具
・鍋
・ヘラ(かき混ぜる・こそげ落とすのにヘラが最適)
・はかり
・計量カップ
・水を入れる容器(電子レンジ可が望ましいですが、ぬるま湯が作れれば特に必要ではありません)
手 順
①
☆を鍋の中で混ぜます。
インスタントコーヒーの粒が写真のように大きいものだとうまく混ざりませんが、それは物事の性質なので、気になるようでしたら顆粒のものにしてください。
なぜ最初にこれらを混ぜておくかというと、砂糖は甘味付けという目的の他に粉状のものを水に馴染みやすくする性質があるためです(高親水性)*。ゼラチンや寒天の透明度を上げる働きもあるそうです*。
これは普段インスタントコーヒーを飲むときにも応用できる話です。
*農畜産業振興機構HPの砂糖の項より
②
水全量を600wだと50秒レンジで温めます。
これは目安でぬるま湯程度という意味にとってください。
③
①の中に②を少しずつ混ぜながら入れます。
なぜかといと、一度に入れるとアガーの性質でダマになってしまうからです。
④
中火で満遍なく混ぜながら熱し、グツグツいってきたら弱火でもう1分くらい温めて火を止めます。
コーヒーリキュールは弱火にしたタイミングで入れてください。
いつ買ったかわからない、家にあったリキュール。リキュールなので相当古くても大丈夫でしょう。
賞味期限も書いてありませんし。
⑤
おしゃれな容器に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成です。
ゼラチンとは違って粗熱が取れた段階で固まっています。
私はおしゃれでないので毎回タッパーに入れます。
↓何でもいいと思いますが、今回使ったアガー です。