高齢ドライバー※問題

おそらく以前からも起こっていたと思われますが、高齢ドライバーの起こす自動車事故がそれこそ毎日のように報道されています。

死亡事故なので本来ならすぐ禁止といきたいところですが、自動車なのでそうもいきません。

人口が多い層の年齢がだんだん上にスライドしていっているわけですからこれは兆候に過ぎず、このままだともっと多くなると思われます。

都市部で生活をされている場合は交通網が発達しているので免許返納をしても不便を感じることなくその後も過ごすことができると思いますが、その他の地域は都会で生まれ育った方には信じられないような状況なので自動車がないと日常生活を送ることは困難になってきます。

よく自治体が代わりの足を用意せよといっているけど、それは都会の生活に浸っている頭での発想で、そんなことするとどこも赤字になること必至です。

私の居住区域は戦中は疎開先にもなったくらいの田舎なので(小学校は疎開してきていた渋谷区の小学校と姉妹校提携しています)、爆撃しようとしても非効率な対象です。

 

楽とか便利になってしまった生活から逆戻りせよということは、受け入れる側もなかなかできず、自発的にそうするならまだしも、誰かから頭ごなしに言われると長年生きてきたプライドもあって反発のひとつもしたくなるのが人情だと思います。

ただ、事故を起こすことで衰えに気づき返納しても遅いですし、もし返納するという選択肢をとるとしたら本人がまだ大丈夫なうちに判断してするアクションなので、一律何歳という線引きもありなのかもしれません。

 

動物に例えるとたちどころに非難されそうですが、人間の年齢は世代によって1年がそのまま1年である時と、ワンちゃんみたいにかける4とかあるんでないですかね。

なので、高齢者の免許更新は改正道交法では3年おき(75歳以上)でなく費用を安くして毎年するようにした方がいいと思います。3年はこの世代の方には空き過ぎで、何もない人もいるでしょうけど相当変化があると思われます。時間がある方が多いはずなので、検査する側の態勢を整えれば問題ないかと(頻繁すぎるという問題は、事故で失われるものと比較すると問題ではないと思います)。

 

政府ももんじゅとかに相当無駄金をたくさん使っているんだから、こっちの方に振り替えすればいいんでないでしょうか。

認知症検査も半日くらいかかる大変なもののようですが、雇用創出にもなりますし。

人が実際に亡くなっているのだから、こういうことに予算を配分しても国民からは文句が出ないと思います。海外でカネをばら撒くより、まずは国内でないでしょうか。

安全なところだったらそもそも駆けつけ警護に行く必要もないので、そういう費用も無駄遣いですし。

 

※「高齢者ドライバー」はドライバーに行為者が含まれるため誤った言い方のようで、高齢ドライバーが正しい言い方だそうです。2016年11月26日訂正

 

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