生まれてから毎回今の時季を迎えているので天気予報は何十回も見ているはずですが、「小寒の氷大寒に解く」という天気のことわざを今年初めて知りました(或いは聞いたことあるけど覚えてないだけなのでしょうか)。はじめてにしては、今日はテレビとラジオで2回聞きました。なのでメモも取ってないのに覚えていたのかもしれません。
大寒の方が寒いはずなのに小寒にできた氷が大寒に解けるということで、物事は順番通りにいかないという意味だそうです。
それはどうでもいいのですが、私が気になったのが意味の説明の時に、小寒より大寒が「暖かい」とどちらも言っていた(別々の方でしたがテレビもラジオも気象予報士だったと思います。どちらもNHK)ことです。
暖房や暖炉など、単なる気温差でなく人間が感じて暖かいと思う時にその字を使うのはいいけど、マイナス2度が0度になったとかそういう温度帯で「暖かい」と言われてもピンときません。
なので「暖冬」もそうです。例年より寒くない冬だと次点という意味の亜を使って亜寒冬ってダメですかね。「アカン」に通じるからダジャレみたいですが。
ちなみに、「暖かい」の意味は意外なものでした。