大量硬貨取扱手数料

今朝ラジオを聴いていて初めて知ったのですが、金融機関によって名称は異なるけど、タイトルに書いた言葉の意味通りそういう制度がある(去年できた)ようです。

消費増税してからは話していると釣り銭が足りないと聞くので個人商店ではなるべく小銭を使って支払いをするようにしているのですが、以前紙幣を含めて毎日10万円分くらい両替をしていた頃(2000年前後)はまだ両替手数料も無かったのですけど、今はとっくに有料だし、たまった小銭を銀行窓口で替えてもらうのにも手数料を取られるようになったと知り驚きました。

りそな銀行が2019年7月からで、500枚まで無料で501枚から540円(以降500枚刻みで540円かかる)←「硬貨入金整理手数料」

三井住友は2019年12月23日からで、100枚まで無料、101枚から500枚まで550円、以降500枚ごとに550円

三菱UFCは2020年4月1日からで、手数料体系は三井住友と同じです。

みずほ銀行やゆうちょ銀行は今のところやってないようです。

小銭貯金はどれだけの方がやっているか知りませんが、入金するのは貯まってからなので頻度が少ないからあまり問題ないと思いますが(もちろん、知らないで行くと驚きですが)、商売で小銭が多く集まることをされてると(例えば神社の賽銭は月イチで数えて入金しているのだそう)は取引先を変えて農協や信金にしてるとこもあるみたいです。

中央銀行である日銀がマイナス金利やってるから、銀行が困って費用が出そうなものは顧客にどんどん負担を求めていくことのひとつだと思われます。

休眠口座の管理手数料や通帳を紙からウェブにしてくれとか、これからどんどん出てくるでしょうね、きっと。

何の責任も取らないであろう日銀総裁

f:id:g3org3:20200123214126j:image

↓こういうのって使ったことがないけど、何枚くらい入るんですかね。

メタルバンク100マンエン シルバー